旭岳 大雪湧水
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
9月のシルバーウィーク。前半の三連休は台風の影響で不完全燃焼で終わる。
後半戦の三連休,満を持して層雲峡に入る・・・と思ったが,初日の午前に急遽仕事が入り,初日は夕方に層雲峡に入る。しかーし,なんと雨が降っている。不安だが,層雲峡のビジターセンターで情報収集。既に登ってきたおじさん方に聞くと,今年の紅葉は台風の影響や気温が高かったためになかなか色づきが悪く紅葉が進んでいないとのこと。かなりとほほの状況であり,大雪高原温泉よりは銀線台の第1花園あたりの紅葉がピークということなのでそちらに行くことにする。
翌朝,大雪レイクサイトでバスに乗り換えて銀泉台へ向かう。
第1花園は歩いて30分もかからずすぐに到着。

かなり紅葉が染まっているなーと思う半面,天気が悪く,ちょっと残念。
時折日が差すが,コンディションは悪かった。。。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回強風のために撤退した十勝岳。9月に入るといつ雪が降ってもおかしくない。
登山道が雪に埋まる前に一度縦走しておきたいと思い,再度挑戦することにした。
今回は望岳台から十勝岳に直接アタックし,美瑛岳へ縦走,そのまま望岳台へ戻るという一般ルートをたどることにする。
天候は・・・前回は晴れていればよい,という観点だけで判断してしまったが,稜線行動が多く,雨風にさらされると夏以上に今は危ない。
気象協会のHPには山の天気が高度ごとの風速が出ているのでそれをチェック。本当は土曜日に行きたかったが風速は14メートルほど。ちょっと強いか。日曜日は風速6メートルほど。
夜まで晴れが続きそう。
これに決まり。9月11日(日)に出発。
白金温泉を経て,望岳台前の駐車場に到着。けっこう登山客が来ている。
天気は快晴とはいえず,高層圏に薄曇が広がっているが,十勝連峰も含め周囲ははっきり見える。
太陽にさらされっぱなしになるよりはいいだろう。

望岳台からはしばらく整地された砂利の登山道であったが,すぐにごつごつした岩が転がっている道を歩く。
火山による有毒ガスの影響なのか,森林限界を軽く突破しているためか,極端に植物が少ない。
最初っから砂礫の登山道でスタートする,というのは初めて。
少しばかり生えているものは既に紅葉がはじまっていた。

ほどなくして十勝岳避難小屋に到着。しっかりした作りの小屋。寝るスペースは4畳半程度か。
もう少し稜線の上にでもあればいいのに・・・とは思う。

避難小屋近くにリンドウが群落をつくっているのを発見。
そして,白い小さな実?らしきものを発見。
おばさん2名組に聞くと,「食べてみたら?」というのでつまんでみる。
なんともいえない濃厚?なチーズのようななんというか・・・。
シラタマノキというそうだ。

さて,気を取り直してぐんぐん登る。
ほとんど砂丘,といった感じの稜線に出る。黒いごつごつした岩が転がっている。
溶岩で黒こげになりました,といった岩ばかり。
そしてその先からは噴煙も上がっている。

そして,十勝岳もようやく山頂が見えた。
うーむ。100名山というには・・・いささか格好がよくないような・・・。

むしろ,美瑛岳の方がかっこうよく見える。山ぶりとしてはどうみても美瑛岳ではないのか,という疑問がわきたつ。

その後もあまり変化のないごつごつとした歩きにくいところを登って山頂に到着。
さすがに眺めはよい。あっちにみえる緑の肌の山は富良野岳だろう。この間はまったくみえなかったが,いい山だ。

山頂到着時刻は9時30分。3時間で登ってきたことになり,快調。
他の登山客の話では夕方には雨が降る,との天気予報だったということだが,ゆうゆうお昼ちょっとすぎには下山できる計算だ。迷うことなく美瑛岳に縦走することに決定。
十勝岳からは美瑛岳までの縦走ルートがきれいにみえる。この稜線歩きは魅力的だ。
南側の砂礫の斜面を下る。砂丘の丘を下ったり登ったり。

美瑛岳までの不思議な砂丘のカーブが続く。

とにかく足下がもろい。
砂走りのようにくだっていく。下る分にはざくざく足がつっこめて砂のクッションがきいているので気持ちがいい。
これは登るのはやだなー,と思う。帰りは別ルートで来ないけどねー,と気楽に思う。
やがて美瑛岳が大きくそびえたつ。
やっぱり格好いい。

しかし,ふと振り返ると・・・。
ずどーん!

重厚に重なりあう山々の先に堂々たる十勝の頂がそびえている。
うーむ,参った。
十勝岳はここから眺めるものか。
さっき,旭岳からトムラウシをへて,2泊3日で十勝岳まできた,という強者に会った。
そいつのみがこの十勝の偉大さを感じられるのか。
あまりのスケールの大きさに圧倒される。
しばしみとれていたが,美瑛岳への道を進む。
しかし,ここで衝撃の事実が。
美瑛岳からきた男性から,「美瑛岳に行くのですか?その後は?」と聞かれるので望岳台へ降りることを伝えると,デジカメの液晶を見せてくれる。
なんと,望岳台へ降りるコースの一部が大雨で崩落した。
枯れ沢に下るルート。ロープでたどるのだが,そのロープの下が・・・・ない。
トラバースする必要があるのだが,2メートルくらいはあるらしい。
その男性曰く,本来はそのロープの下に道があるのだが,雨で崩れてなくなり,下るのは極めて危険,とのことだ。百名山の安全極まりないコースと思いきや,一気に難コースとなる。
うーむ。
戻った方がいいですよ,というアドバイスを聞き,とりあえず目の前の美瑛岳に登頂。
山頂にいた4,5名いる他の登山客とも相談する。
さて,クイズです。
皆さん,どのような判断をしたらよいでしょうか?
① 60くらいの男性
望岳台から十勝岳山頂まで2時間で歩いた,今日も美瑛富士まで行って来る,という。
ちなみに,十勝岳から美瑛岳への縦走路で僕はあっさり抜かれている。
回答としては,十勝岳まで行って望岳台へ降りる。
② 40代くらいの男性。
今日は十勝岳温泉から来たようだ。
十勝岳から美瑛岳までの縦走路で僕は抜かれた。
曰く, 「ここまで来て危険を冒すことはない。」と。
でも,十勝岳温泉に下る,望岳台へのルートよりは短いとのこと。
③ 60代男性。
今日は望岳台から美瑛岳に登ってきた。
問題の箇所はロープの下がないので,落ちるとしたはすっぽり抜けている。
トラバースは1メートルくらい。山側へ移動する。「だけど,あんた若いから,大丈夫だろう!」とのこと。
なお,今日はこの後,十勝岳へ行って来る。「一度行ってみたかったんだ。」とのこと。
④ 20代男性。
今日は初めて十勝岳に登った。
問題の箇所は「かなり危ないです。登るのはできますが,下りは危険だと思います。でも,下っている人もいました。枯れ沢におりないで,そのままかなり下ってから枯れ沢に降りてから登ってきたようです。」
さあ,どうしますか??
③のトラバースが1メートル程度,④の下にさらにおりていけばルートがみつかる,というのは魅力的だ。
さあ,これでいきますか??
・・・しかし,注目すべきは③,④の登山経験。いずれも十勝岳は初登頂で,自らは降りない,との判断。
①,②はいずれも登山のベテランであることは明白。
はい,十勝岳に戻ることが正解!
ということで,戻ることになってしまった。
美瑛岳登頂が11時30分,本来なら1時30分には降りれたはずだが・・・プラス2時間か。あーあ。
しかも,あの崩れやすい砂丘の道を登るのか・・・・。
だが,命には代えられない。
体力的には・・・まだまだ十分だ。
ただ気になるのは歩行時間。全部で10時間近くになるが,最近はここまで歩いたことはない。
なるべくオーバーヒートしないように,焦らず,かつコンスタントにスピードを出す。
幸い,写真は撮ってきたのでもう撮すものもない。
砂礫の道は歩きづらいが,行き2時間を帰り1時間半で十勝岳に戻れた。
やれやれ。
しかし,きつかったのはこの後。
望岳台への下りは岩がごつごつしていて足下が危うい上に膝への衝撃が強い。しかも,かなり急な斜面ばかりだ。
がくがくしたが,雨に降られる前には下山できた。
どうも,十勝岳は前回の強風といい,今回の登山道崩壊といい,相性が悪いのかなあ。
次は,花の季節に富良野岳に行きたい。また,来年かな。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
8月27日土曜日,とてつもなく快晴。またとない登山日和となった今日,旭岳に登る。
数年前に旭岳に登った際には,朝から雨,山頂までずっとガス,風,雨と最悪の条件で撤退,翌日も山頂までガス,反対側に出たところでようやくガスを抜ける,といった悪天候の思い出しかない。今日は旭川からくっきり山頂まで見えるし,見渡す限りの青空。かなり期待ができる。日焼けも怖そうなので,しっかりクリームを塗り尽くす。
さて,ロープウェーから降りて姿見の池に向かう。
前回は全く何も見えなかったところだ。
ところが今回は・・・。
旭岳の姿も池に現れた。数年越しにようやく映すことができた。
登山道も青空の下ぐんぐん高度をあげる。石室のあたりでは,このすばらしい青空と旭岳の下,結婚式をあげているグループもあった(ロープウェーもあるし,ウエディングドレスでもここまでこれるのはすごい。)。
あっという間に金庫岩に到達。

旭川市街までくっきり見えている。
今年一番の晴れであることは間違いない。
さらに山頂へ向かう。前に来たときにはガスと風の中で,登山道は割合としっかりしていたという記憶だったが,意外に足下はもろい。砂礫の道がときおり崩れながら登っていく。
ほどなくして山頂到着。
360度青空が広がっている。
軽くコンビニおにぎりを頬張ってから間宮岳へ向かう。
滑って転びそうになる砂礫の道を下る。
雪渓が未だに残っている。雪解け水の流れは冷たい!

間宮岳から中岳分岐までお鉢平を眺めての軽快な登山が続く。

振り返ると、トムラウシまでくっきり見える。

足下のリンドウも可憐だ。

谷沿いに下っていくと、途中、谷川沿いに湯が噴き出している!中岳温泉だ。
足湯でしばらくゆっくりできる。かなり熱い。川の水で調整するのでおもしろい。

やがて裾合平に入る。
湿原の木道歩きもあるなど、アップダウンの少ない道を旭岳を見ながら巡る。
まだまだ夏の花が残っている。

ツガザクラも。

なんとチングルマも咲いていた。

今年の夏は残雪が多かったのだろう。明らかに花が多く残っている。

初夏の花と、晩夏の花が同居しているのは不思議な光景だ。

ここで白いリンドウを発見。

夫婦池の手前のチングルマの花畑。

是非、来年は夏の初めに来てみたい。
夫婦池では、逆さ旭岳が見えた。

本当に天気に恵まれた。
ロープウェー駅のお姉さん曰く、この夏で5日あるかないかの晴れ、ということでした。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント